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ペコちゃんさん、テクノファイブの谷です。
いつもお使いいただきまして、ありがとうございます。
>該当チェック機能について。
>選択肢番号は複数選択できますが、連番ボックスでは一つの設問しか選択できないのでしょうか?
>
>例えば、設問1&設問2の両方でどちらも選択肢「はい」を選んだ人を該当チェックしたい場合、どのようにすればいいのでしょうか?
残念ながら、「畦道」、「田園」には、複数の設問を使った該当チェックの機能はありません。
弊社でそのようなニーズが発生した場合は、「コーディング」という作業を行っています。コーディングとは、アンケートデータを入力する前に、元のデータを精査する作業のことを言います。
今回の場合、例えば
Q1 この商品を買ったことはありますか? 1.はい 2.いいえ
Q2 この商品を使ったことはありますか? 1.はい 2.いいえ
Q3 この商品をふたたび買って使ってみたいと思いますか? 1.はい 2.いいえ
というような設問で、Q1 と Q2 に「はい」と答えた人だけが Q3 に答えられるとします。
設問設定やデータ入力を行う前に、コーディング作業を行います。
具体的には、アンケート用紙1枚1枚に対して、Q1 と Q2 との間に新たな設問を便宜的に追加するのです。Q1 と Q2 の共に 「1.はい」と答えているアンケート用紙には、Q1 や Q2 を回答している隣あたりに赤鉛筆で「1」と書き込みます。そうでないアンケート用紙には同様に「2」と書き込んでおくのです。
その上で、「畦道」や「田園」の設問設定時に、Q2 と Q3 との間に新たな設問を追加します。これはあくまでも便宜的なものですので、設問は単純に
Q3-0 Q3該当チェック 1.該当 2.非該当
のような形にしておきます。そして、この Q3-0 という設問に対して、該当チェックをかけるのです。
弊社では、おおむね 2,000件程度のサンプルまでなら、このコーディング作業をやっています(2人がかりで数日かかりますが)。
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